階段のない2階建て住宅
夢の一戸建て住宅 期待に胸を膨らませて新居に入ってみると、2階に上る階段がない!!! あきれかえって、施工会社に連絡すると 「ないですよ。階段あるってどこかに書いてましたか??」 まさかこんなことはないと思われるでしょうが、我々の業界ではこのレベルのサービスを平然と行う会社がたくさんあります。 すべてどんなサイトを作るか、どんなサービスにするかは仕様書に書いてもらわないとできません、書いていなければお客さんの責任ですからね、と平然といいのける技術者はすぐに見つかります。 本来は、プロフェッショナルとしての誇りとして、お客さんが言わなくても、あるべきものをきちんと提供できるよう心がける。 そんな当たり前のことができない会社が誰を幸せにできるのでしょうか? しかも、そういう会社のそういう人たちは「それのどこがいけないの?」とあきれ顔です。 ある意味、悪意なく当たり前だと、それが自分たちの正義だと譲らないのです。 プロを信頼して、全部の資料を読み取らなくても期待通りのものが手に入る。それがビジネスだけでなく日常いつどこででも誰もが期待するものであるはずです。後で文句を言われないように必死に相手の言質を取ることに長けていさえすればいい、そうできればプロっぽいのだと。何か問題が起こっても、「聞いてません」の一言で片付ければいい、そのために日々精進する。なんか悲しいですよね。 この業界をそういうレベルで腐らせてはいけない、おそらく淘汰されていくでしょうがだまされているお客さんはまだまだたくさんいます。 きっと、必ずなんとかします!!