謹賀新年

新年、あけましておめでとうございます。

無事(?)2010年が幕をとじ、2011年が始まりました。
昨年は、尖閣諸島や円高問題のような、日本を取り巻く周辺環境が激しく動き、「世界の中の日本」を改めて意識させられた一年だったように思います。従来からいわれている少子高齢化もさることながら、国内需要の冷え込み、長期デフレの継続、そして若年層の就職難など、国内の希望が見いだせないといった意見が聞こえてきました。

かたや、昨年は大河ドラマや司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」ドラマ化によって、幕末維新から明治にいたる激動の時代に注目が集まった事も事実です。

黒船の到来によって、300年近く続いた鎖国が終わり、世の中が一変したとよくいわれますが、実際には旧態依然の社会がすぐに変わるはずも無く、地下のマグマがたまるように徐々に社会が変化し、そのエネルギーが爆発するまでしばらくの時間を要した事は確かです。

確かに現在の経済環境は明るいものではないかもしれませんが、辛く厳しい環境に置かれる事こそがもしかしたら、次への大きな飛躍の原動力になるのかもしれ無いと思うのです。

今のままでいいと人類が思えば進化が止まります。
幸福や安定への渇望が、私たちのエネルギーとなり、進化へのチャレンジへとつながるのだと思います。

セブンエージェントは今年もやはり様々な事にチャレンジし、大志を持ち続ける事をお約束します。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

セブンエージェント代表取締役社長
藤本哲哉 謹白

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