触れるということ


今や「コンテンツの時代」と言われて久しい。

小売やサービス業はもとより、メーカーであれ、どんな業種であれば、自らの付加価値を「コンテンツ」として消費者、買い手に届けることができなければ存在し続けることはできないのは、自明の理です。

商品や企業の特徴、長所、具体的なイメージは、言葉や資料、画像や動画に変換され、相手のもとに届けられます。
それは、具体的なサービスのものにとどまらず、企業の社会に対する姿勢、働く人たちの顔に診て取れるその組織の未来ですらあったりします。

それらを、伝えたい相手に合わせて、こちらからそっと「触れ」にいくような、
そう、まさに大切な子供に触れるような気持ちで、
その子供の心を覗き、願いを叶えてあげたいと思うかのように。

宣伝物にせよ、接客のマナーにせよ、相手の心に触れようとしなければ自己満足の置物にすぎません。
自分たちが受け身になってしまえば、綺麗なキャッチコピーも自己陶酔でしかないのです。

あなたが、顧客の心に「触れたい」と思えば、きっと手応えを感じることでしょう。
なぜなら、顧客も満たされたいと感じているのですから。



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